全国の4割以上の妊婦さんが出血を体験しているといいます。
中でも多かったのがごく妊娠初期の2カ月の頃です。
出血をした場合は、出血の量や色によって、特に心配のない場合と緊急に処置が必要な場合がありますが、自分で妊娠と出血の状態を判断することは難しいので、出血があったら、なるべく早めに受診しましょう。
妊娠中に出血したり、お腹が痛いときは、急いで医師の診察を受けましょう。
鮮血の出血はもちろん、茶褐色の出血でも、産婦人科で受診したほうが安心です。
出血していて、さらに下腹部痛があるときは、流産や早産の可能性があります。
これぐらい大丈夫と自己判断せずに、妊娠と出血に対して医師の診察を受けてください。
妊娠と出血で注意が必要なものの中で異常妊娠の卵管流産や卵管破裂の場合は腹痛を伴う非常に危険な状態です。
特に卵管破裂の場合は短時間で腹腔内へ2000〜3000mlも出血をすることもあり、輸血を必要とすることもあります。
出血したのに放置していると、症状が進行し、死に至る可能性もあります。
妊娠と出血はいつも注意が必要ですが、妊娠初期の出血は流産の兆候である場合が多いので、出血の量が少なく、下腹痛も軽ければ、家で安静にすることで状態は落ち着つくことが多いです。
しかし、出血の量が多く、下腹痛も続くようなら、病院ですぐに診察を受けましょう。
時間外や休日で病院がお休みの場合は、電話をして出血の量などの症状を報告しましょう。