子宮外妊娠

子宮外妊娠について

子宮外妊娠妊娠初期に起こる異常妊娠のひとつです。
現に妊娠しているわけですから、妊娠検査薬で検査をしても陽性反応がでます。
受精卵が子宮以外の場所に着床してしまうため、不正出血や下腹痛などの症状を伴い、そのような症状が出るまでなかなか気が付かない人が多いようです。

子宮外妊娠の治療は、手術をして受精卵を取り除く方法しかありません。
手術には開腹手術、腹腔鏡下手術があり、また卵管を切除するか、卵管を保存するかが大きな問題になります。
多量の出血があったり、母体が衰弱している場合は、通常、開腹手術が行われます。

子宮外妊娠の場合は、赤ちゃんの命は助かりません。
たとえ受精卵を残せたとしても、その受精卵は未熟で成長できません。
それよりも子宮外妊娠は早く治療をしないと母体の命が危なくなります。
未熟な受精卵を残そうと考えるよりも、母体の命を優先して早期の治療が望まれます。

子宮外妊娠は、流産と同じように一つの不運なアクシデントとしてとらえ、せっかく妊娠したのにと残念に思わないようにしましょう。
今回の妊娠は不運に終わりましたが、母体が健康で卵管が正常なら、次の妊娠では正常な妊娠も可能なのです。
望みを捨てずに頑張ってみましょう。